医療コンサルティング 医療コーディネート事業

日・タイ病院間マッチングタイ医療ツーリズム

タイの医療機関と提携・連携しています!

◇皆さまは、医療ツーリズムという言葉をご存知でしょうか?日本においても最近、少ないながらも医療観光、メディカルツーリズムという名でかもしれませんが、マスコミで紹介されているのを目にした方もいらっしゃるかもしれません。

現在、当社において、取り組んでいる内容は、日本の病院とタイの大手私立病院との連携を図り、海外での治療、療養目的での滞在のサポート行っております。長期療養を兼ねての渡航や治療そのものに対しても、まずはご相談ください。


ポイント1
治療内容にもよりますが、ご希望の範囲の金額で治療を受ける事が可能です。滞在費も安い場所を選べば、さらに費用を抑える事が可能です。病気や怪我によっては、海外においても日本の健康保険制度で適用されるものも有ります。

ポイント2
病院によっては、日本の医学部出身の医師や日本人コーディネーター、日本語が可能な看護師やスタッフも多く在籍しており、病院自体も日本人向けをうたっている物が多く存在します。

ポイント3
タイにおいては、高度先進医療も受診可能です。ホテルの様な病院で、ゆったりと治療。

ポイント4
一般的な病気や怪我から、歯科治療や美容整形、皮膚治療など、豊富なジャンル。

ポイント5
治療目的の方も体の負担にならない範囲での観光が可能です。透析を現在続けておられる方でも、現地でもちゃんとしたシステムが機能しています。日本とタイの連携で、海外旅行に行ってみましょう!

日本と海外の医療制度の考え方についてのお話

◇今、タイをはじめとした世界の国々では、受診や治療、療養を目的として、外国人観光客の受け入れの施策を官民一体となって行っています。「治療費が安い」、「高度な医療が受けられる」、「治療の為の時間を観光という形で時間を補いたい」。様々な形での要求はありながらも、国を上げて、その条件を満たしてくれる病院、医療スタッフの育成と共に、VISAや滞在支援といった形で、受入体制を作っているのです。日本もその名乗りをあげている国のひとつに該当するのですが、この場では、その話には触れる事はいたしません。

◇これをお読みの皆様も病気や怪我とは無縁と言う方はいらっしゃらないので、海外の医療の実情を知る事は、日本の医療制度への理解が進む事につながるかもしれません。申し上げたい結論から先に申し上げると、医療行為もサービス=仕事のひとつだという事です。それを踏まえた上で、この先も読み進めて頂ければと思います。

◇日本においては、現在、もしくは未来の患者であるわたしたちは、医療従事者の方たちを、生命に関して携わる職務と言う事で、天使や神様と表現する事もあるかと思います。患者に対しては、救いを差し伸べるべき弱者とでも表現をすれば良いのでしょうか。妥当な言い回しではないかもしれませんが、その関係は、人間として持つべき倫理観に基づき、治療行為を行う者とその行為を施されるものであり、金銭的対価は後からついてくるべきというのが、一般的な考えでは化と思います。

◇ですが、国や地域によっては、その医療制度のあり方の差が大きく、医療サービスと言う形で、金銭の多寡によって受けられる治療にも差があるのが現状です。日本ももちろん、受ける医療の内容によって差がありますが、医者によって値段が変わるという事は、まずありません。他国を見た場合、私立の病院のケースでは、病院は医療従事者をマネジメントする機関であり、機材や場所を医者や看護スタッフに提供しているという位置づけです。

◇そして、患者はお客様という位置づけであり、病院によって提供するサービスが大きく違うのです。患者は医師を指名する事ができ、受ける治療にも相談が必要です。そして医師もまた、患者との合意に基づいた治療で、ドクターフィーを自由に決定する事ができるのです。日本での保険制度のあり方や、様々な法律、規則に基づいて、人の命に不公平なゆらぎを持ちこまないようにしている立場からすると、不思議に思えるかもしれません。

◇もちろん世界中で医療に従事される方々は、病や怪我から人を救うという崇高な精神に基づいて、その持てる知識を活用されているので、命の重さと言う事で、左右される事は無いと思います。ですが、受けられるサービスと治療の対価は、感謝の気持ちだけで済まされる事は無く、患者と病院、医師の間に金銭という見える形で、存在するのです。はじめにも申し上げた通り、医療は、サービス業のひとつだという認識を踏まえて考えれば、自国の人間ではなく何故、海外からの医療患者を受け入れるのかのヒントになるかと思います。


こちらのページもご覧ください。 → タイの病院


※日本またはその他の国において、契約期間中に、その国の医師法、薬事法等、その他の法律に違反する行為に、当社、または関係者が、依頼があったとしても加担する事はできません。
また、本文中にある当社スタッフによる相談は、日本及び滞在予定国の医師や、医療従事者による治療、アドバイスではありません。医師による専門的な診断などは、提携先病院の医療従事者、もしくは、依頼主の担当医、現地病院の医療従事者のみ行います。
また、倫理的観点での問題、保険金不当請求の可能性ありなど、当社が問題と判断する内容が存在すれば、理由を依頼主に告げず、お断りさせて頂く事がございます。
また、医療ツーリズムに該当する渡航であっても、その渡航期間中の治療の結果や、新たに発生した疾病や怪我、死亡等を含め、一切の責任を、当社、またはその関係者が負う事はできません。当社ホームページ上での表現においては、主観で論じたものも有り、その全ての内容が、当事国の事象、内容と結論付けるものではありません。以上、ご了承ください。